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執筆者の写真実行委員会 長崎居留地アベニュー

長崎居留地ストリートフラッグデザインコンテスト2022結果発表!

更新日:2023年1月15日

長崎居留地ストリートフラッグデザインコンテスト2022の結果を発表いたします。


●デザインコンペ概要

趣旨

かつては旧外国人居留地として栄えた長崎市大浦・南山手・東山手地区(長崎外国人居留地)。今回は長崎居留地の商店街に掲出するストリートフラッグのデザインを募集します。デザインには、長崎居留地にゆかりのあるトーマス・グラバーの生誕地スコットランドのラグビー協会から寄贈された「長崎タータンチェック」を活用し、長崎居留地のストリートの顕在化を図りたいと思います。最優秀賞に選ばれたデザインは今冬の街路灯バナーフラッグとして掲出し、長崎居留地に訪れる多くの人々に見ていただきます。どなたでもご応募いただけます。皆様のオリジナリティあふれる作品をお待ちしております。

審査員

​梅元建治 (一般社団法人ナガサキベイデザインセンター)

山崎加代子 (design hehe)

橋口剛 (活水女子大学)

桐野耕一 (長崎居留地歴史まちづくり協議会)

山下祐之介 (長崎居留地アベニュー実行委員会)

太田伸二 (長崎県ラグビーフットボール協会)

◯市民賞(1点)

居留地のお土産セット1万円分

※市民投票が一番多かった作品

◯最優秀作品賞(1点)

長崎居留地で使えるクリスマスクーポン2万円分

居留地のお土産セット2万円分

※市民投票と審査員による審査の結果、最も優秀な作品

応募期間

8月17日〜9月8日12:00

応募総数

​15作品

審査方法

1次審査 9月17日に開催された長崎居留地まつり等で市民投票

2次審査 審査員による審査

※2次審査は、地域性(10点)・・長崎居留地の魅力・ストーリーを伝えるものになっているか、市場性(10点)・・来訪促進につながるものになっているか、デザイン性(10点)・・デザインは魅力的か、長崎タータンを効果的に使用できているか、の合計30点満点で評価した。


※9月18日に予定していた、市民投票、最終審査は台風14号のため中止。1次審査と2次審査の結果を元に賞を決定した


●市民賞●


受賞者:

本田海都 様


作品に込めた思い:

このデザインを描こうと思ったのは僕は中学生の頃、大浦町に引っ越してきて中学 校は、梅ヶ崎中学校でした。港にはダイヤモンドプリンセスがあり、たくさんの外 国の方々が船から降りて観光をしていて、外国の方ともたくさんの交流があり、今 はコロナの影響でなかなか大きな船も港に来ることは少なくなりましたが、また⻑崎が賑わってもらえるように船を書こうと思いました!船のデザインは、坂本龍馬 が乗っていたいろは丸をイメージして描きました!



●最優秀作品賞●



受賞者:

中村圭太 様


作品に込めた思い:

居留地といえば、世界遺産にも選ばれた大浦天主堂です。天主堂の頂には、シンボルである「十字架」があります。そのシンボルともいえる「十字架」を目立つようにフラッグのセンターにホワイトでクロスさせました。その周囲をバランスを考え、長崎タータンを配置しています。

このフラッグを通して、訪れた方が街の雰囲気や旅行の記憶をより深める装置になってもらえればと思います。





●​梅元建治 審査委員長(​一般社団法人ナガサキベイデザインセンター) 講評● どれも秀逸な作品案で審査も悩みました。

街に飾られること、景観的な見え方を重視し、

ベーシックでも記憶に残るデザインを選びました。

たくさんのご応募、ありがとうございました。


●市民投票の様子


●事務局より

最優秀作品賞、市民賞を受賞された方には、景品をお送りいたします。

最優秀作品賞に選ばれた作品は、今年度中に居留地のストリートに実際にフラッグを設置いたします。残念ながら受賞できなかった方も、たくさんのご応募誠にありがとうございました。今回このようなコンペを行うことで、多くの皆様と居留地の景観を共に考えることができ、我々もとても貴重な機会になりました。コロナ禍は続きますが、今後とも居留地のまちづくりの推進のために当実行委員会としてもできることを尽力してまいります。

あらためまして、応募をいただいた皆さまに感謝の意を表します。

ありがとうございました。


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