晩酌のアテは、ママさん手作りの小料理で
バル街長崎2022の参加店舗さんの紹介記事シリーズ、第7弾。
大浦界隈でのんべえ御用達のお店〈盈進〉。あたたかい手料理をつまみに、カウンターを囲んでお客さんが盛り上がる、まちの飲み屋さんです。
素敵なママさんを慕うファンも数知れず!?な、みんなに愛されるディープな小店を紹介します。
お店の外観はこちら。夕方18時ごろから夜まで、お店と提灯の明かりが周囲を照らします。
なんだか、スゥ〜っとこの光に誘い込まれてしまう気がしますね。
外観を見て気になっていたけど、お店に入るきっかけがなかった人もいるかも。中はこんな具合になっています。
コの字型のカウンターがあり、その周りに座れるようになっています。あ、中でママさんが開店の準備をしていますね。
そのほかに、4人がけのテーブル席が2つほどありました。
お客さんが何組か入ってきたら、知らない人同士でもそのまま宴会になってしまいそうな、アットホームな距離感!
壁にはメニューが書いてありました。
ど、どれも美味しそう……。
全部ぼくらの大好物を並べてくれているようなラインナップ、とでも表現しましょうか。
ひとまず、今回はバル街用のメニューを用意してもらうことに。
「ちょっと待っとってね〜!」と言って、ママさんは奥のキッチンへと準備に行きました。
ここは、我が家……?
実家のような安心感と、気さくなママさんの声かけに、早くも居心地の良さがこの空間に充満してきました。
今回、バル街のクーポンでいただけるメニューは、「A:ドリンク1杯・ガッツリおつまみ / B:ドリンク2杯・ちょっとおつまみ」です。
こちらは「A:ドリンク1杯・ガッツリおつまみ」です。
お弁当箱にたっぷりの具材!ビールも進みますねぇ。
ママさん手作りの小料理を、バリエーション豊富にちょこちょこ楽しめるセットです。これはかなりお得。
もしくは、「B:ドリンク2杯・ちょっとおつまみ」を選ぶことも可能。
お酒好きなのんべえさんにはこちらがおすすめ。
気分とお腹の空き具合と相談して、どちらか好きな方を選ぶことができます。
居留地のお店をはしごするなら、すでにお腹いっぱいになってるかもしれないですよね。これは嬉しい、選べるセット。
もちろん、食いしん坊さんはAのガッツリおつまみ一択です。
おつまみの中身は、その日の気分でママさんが決めるとのこと!当日のお楽しみってことですね。
我が家のようなあたたかい空間で、ママさんの手料理を味わってみてくださいね。
ママさんとカウンター越しに乾杯!
盈進は、お店をオープンさせてからもうすぐ丸10年が経とうとしています。
以前は別の飲食店を営んでいました。
その頃から、ちょっとした手料理を振る舞ってお酒を楽しんでもらっていたとのこと。
慣れた手つきで、品物を作っていくママさん。
以前のお店の時から、よくシメには汁物を出していたそうです。今でもよくシメにはお味噌汁などを出してくれるのは、その名残なんだとか。
また、盈進として推していきたいのが、孔子廟で変面師をやっている息子さんのこと。
変面師として活躍する京介さんの写真などが飾ってあります。
このお店からほど近い孔子廟でも、イベントがあれば出店するなどの繋がりを深めているそう。
盈進のファン、変面師・京介さんのファン。お互いに応援しあえる関係性は素敵ですね。お店から家族の温もりを感じるのは、これが理由なのかもしれません。
何と言っても、このカウンターの形が、お客さん同士はもちろん、ママさんとも仲良くなれるための大事な役割を担っているはず。
「私も飲むわ〜」と言って、ママさんとお客さんで乾杯!
こうやって、一緒に楽しんでくれるのは嬉しいですよね。
よくよく見れば、店内にはお客さんからもらった物がちらほらと。
こちらは、お客さんがママさんのイラストを描いてプレゼントしてくれたそうです。
ファンに愛されている素敵な証拠ですね。ほっこり。
絵をじっくり見ると面白いポイントが隠されているので、来店したら見てみてくださいね。
あらあら、いい飲みっぷり。
取材のためにやってくれたわけでも何でもなく、本当にめちゃくちゃ美味しそうにビールを飲んでいました。もはや気持ちいい!
思わず「お母さん」って呼んでしまいそうなママさんの明るいおもてなし、居心地の良い空間と、手料理のおつまみ。
あなたもふらりと足を運んでみれば、盈進のスタイルにハマってしまうかもしれません。
住所:長崎市松が枝町3-9森田マンション101
TEL:070-5273-0338
営業時間:18〜23時
定休日:日曜日、祝日(曜日によっては営業する場合もあり)
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