長崎居留地のテラスカフェで乾杯!
バル街長崎2022の参加店舗さんの紹介記事シリーズ、第5弾。
南山手の目玉観光スポットといえば!そう、〈グラバー園〉です。観光客や修学旅行生が園内で賑わう中、ゆっくりと座ってカフェタイムを満喫できる場所が2ヶ所あります。
今回の記事では、そのうちの1つ〈グラバーカフェ〉をご紹介!
「県外の観光客向けでしょ?」と思った、長崎の皆さん。いえいえ、実は地元の人も愛用するカフェなんですよ。今回は、長崎市内外の人が知って嬉しい、カフェの楽しみ方をご紹介します。
場所は、グラバー園内の中腹あたり、「旧グラバー住宅」に抜けていく途中にある三浦環(みうらたまき)像前広場です。
ソフトドリンクや各種アルコール、おつまみを注文することができます。そして、お店の前に広がるのが……!
開放的なオープンテラス!
ここは、カフェで購入したドリンク類を、そのまま園内のテラス席でいただくことができちゃうんです!天気がいい日はとっても気持ち良いです。
すぐそばには噴水の音、周りをお手入れされた緑が囲み、遠くを見れば長崎港を望むことができるとっておきの場所。そして、外国を思わせる陽気な音楽が流れてきます。
このロケーションは、グラバー園、そして居留地の特権ですね。
今回、バル街のクーポンでいただけるメニューは、「居留地バルセット(KIRINスプリングバレー540ml、各種おつまみ)」です。
テラス席で語らいながら、ビールをグイッと……!
言うまでもなく、最高のシチュエーションですね。
さらにさらに、注目してほしいのが園内のライトアップ。バル街を実施する時間帯は夜なので、昼間は見える景色とはもちろん異なります。
新たに設営されたイルミネーションがこちら!
このロケーションと演出、グラバー園だからこその特権です。
来園者を存分に楽しませてくれるおつもりですね……。ここで夜風に当たりながら酔いしれるのは、最高に気持ちいいはず!
し・か・も。
ここで気になるのが、グラバー園の入園料ですよね。「でも、入るのにお金かかるとやろ?」と呟いたそこの地元民に朗報です。
9月は、長崎市民 グラバー園入園無料です。
本当です。グラバー園さん、ありがとうございます。
(※運転免許証などの住所がわかる身分証明書の提示が必要なので、お忘れなく。)
ぼくたち長崎市民である特権を使う時が来ました。9月です、お急ぎください。
ついでにグラバー園内を散策して楽しみながら、夜のオープンテラスで乾杯しましょう!
グラバー園は、長崎の人が楽しめる場所
こちらでいただけるメニューは、「ミルクセーキ」や「BANZAIサイダー」など、長崎らしさ・居留地らしさが味わえるものがたくさん!
「BANZAIサイダー」とは、明治時代、英国人のウォーカーさんが作ったバンザイサイダーの復刻版です。
また、スコッチウィスキーやクラフトビールなど、異国の雰囲気が感じられるアルコール・ドリンク類も充実。
その他にも、グラバーさんの故郷・スコットランドの伝統料理をモチーフにしたメニューを取り入れてみたりなど、スタッフさんがいろいろとアイデアを出しているそうです。
ここで働いている皆さんが、居留地らしさを楽しんでもらおうと工夫してくれているのが嬉しいですね。
グラバー園スタッフの大田さん曰く、「ここにいる関係者はみんな、グラバー園のことが大好きなんですよ」とのこと。
古くから保存されてきた建物が今も残り続け、皆さんが大事にしていることが伝わってくるのだそうです。
そんなグラバー園を、観光客も地元の人も楽しめるのが今回のバル街ですが、実は9月だけがチャンスではありません。
毎月第3日曜日は、長崎市民 入園無料なんです。
毎月、です。知ってました?
さらに、タータンチェック柄のアイテム(ハンカチやTシャツのワンポイントなどでもOK!)を提示すれば、カフェメニューの割引を受けることができます。
近隣の地元住民は、第3日曜日に家族でグラバー園にピクニックでお出かけしている、というでおります。
大人たちはガーデンカフェでビールを飲みながら、子どもたちは外で外で遊び回る。観光地を、地元住民が休日のお出かけ先として活用している、そんな素敵なワンシーンが見られるのです。
バル街をきっかけに、長崎が誇る自慢の観光地を、ぼくたち長崎市民が一番楽しんでしまいましょう!
住所:長崎市南山手町8-1(グラバー園内)
TEL:095-822-8223
営業時間:10〜17時(OS 16時30分)
※9月23日(金)・24日(土)・30日(金)は、10〜21時(OS 20時30分)に延長
定休日:なし
長崎市民無料期間:〜9月30日(金)および10月16日(日)
※9月以降は、毎月第3日曜日
※窓口で証明できるものをご提示ください。
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